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橙｢あべちゃーん。飲み物取ってきたでー………あべちゃん？｣
あべちゃんはベッド横に立ち、何かを眺めている。
緑｢…油断したなぁ｣
橙｢？何が｣
緑｢まさか康二とめめが繋がってたなんて｣
橙｢え？！な、何で…｣
緑｢んー？このネックレス、名前が刻まれててさ。俺と友達でめめの誕プレにフルネーム刻んで貰ったんだよね。普通はイニシャルだけどあえてフルネーム刻もうって話してさ｣
橙｢………｣
目黒くんごめん…これは隠せんってι
緑｢まあそもそも康二のスマフォたまたま見ちゃったからネックレス気づいたんだけどね。ごめんね？｣
橙｢スマフォ？｣
そこで目黒くんからメッセージきてた事に気づいた。
もしかしてこれの為に席外せ言うたん？でもだとしたら何の為に？
緑｢ねぇ、いつ知り合ったの？｣
橙｢バーベキューの前日…｣
あべちゃんと一緒におった人がチラついて嫌になる日や…。
緑｢へぇ…どうやって？｣
橙｢街歩いてた時にぶつかって、向こうが俺の事知ってるみたいやったから聞いてみたらあべちゃんから写真見せて貰ったって｣
緑｢あぁ、あの時の…勝手に見せちゃってごめんね？嬉しくてつい｣
嬉しくて？まあええか。
橙｢いや、全然大丈夫｣
緑｢それで、今日はめめと何してたの？｣
橙｢ん？昨日泊まって行ったからそのままあべちゃんが来るまでの時間話しとっただけやで｣
緑｢！！｣
橙｢？あべちゃん｣
何かあべちゃん険しい顔しとる？
緑｢…大丈夫、何もされてない｣
橙｢何なん照兄といいあべちゃんといい。目黒くん優しいから全然大丈夫やで｣
緑｢全然大丈夫じゃないから言ってるの。ねぇ、本当に触られたりしてない？｣
橙｢ただ一緒に寝ただけやで。なんも起きんて｣
緑｢康二、めめはマジで気をつけて。あいつ優しいフリしてーー｣
橙｢！？｣
あべちゃんに腕を引かれたと思ったらベッドに押し倒されていた。
緑｢こういう事普通にしてくるから｣
橙｢…わ、分かった｣
緑｢ふふっ、じゃあ勉強の続きやろうか｣
橙｢お、おん｣
あべちゃんが怖く見えたんは気の所為？
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櫻山漣(プロフ) - 烏兎さん» 烏兎さんコメントありがとうございます！雰囲気が好きと言って頂き光栄です(T T)頑張ります！ (8月5日 20時) (
レス) id: 07e2e382ce (このIDを非表示/違反報告)
烏兎(プロフ) - コメント失礼します。雰囲気がすごい好きな作品だったのでコメントしてしまいました！作者さんのペースでの更新楽しみにしてます！！ (8月5日 17時) (レス) @page8 id: 19184b97e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻山漣 | 作成日時：2023年8月4日 14時
