5 ページ37
ーK.Sideー
橙｢グスッ…グスッ…｣
赤｢康二泣きすぎ笑｣
橙｢やって…！最後ハッピーエンドで本当に良かったわー！｣
赤｢カフェで泣かれると目立つんだけど｣
今回見た映画の内容はヒロインー優子ーと主人公ー正樹ーが結ばれかけたとき、ヒロインの妹であり恋敵の女の子ー絵美ーがカッターで自分の腕を切り｢優子にやられた｣と正樹に言い、誤解されて正樹は絵美の味方をする。
そして正樹とも絵美とも疎遠になり、数年後に優子は病に侵される。
絵美は両親から優子が危篤状態にあると聞き、正樹にも連絡した。そして本当の事を正樹に伝える。
正樹は謝るべく優子の元へ向かうが緊急オペが開始されたと伝えられる。
その後何とか一命を取り留め、優子と正樹は恋人になった。
という感じのよくある感じの内容。でもシンプルなのが1番刺さるよな。中盤からずっと泣いてもうた…。
赤｢…愛って人を狂わせるよね｣
橙｢？まあ、そうなんやろうな｣
舘さんが言うとロイヤルに聞こえるのが不思議や。
赤｢ははっ、康二分かってないでしょ？｣
橙｢何が？分かる？？｣
赤｢康二、俺の話聞いてくれない？｣
橙｢勿論！なになに？！｣
赤｢俺さ…実は好きな人いるの｣
橙｢………はぁ？？！｣
赤｢しーっ！大声出すとバレるでしょ｣
橙｢はっ……ごめん。え、それでその人誰なん？｣
赤｢んー、まだ秘密かな。とりあえず今日は話だけ聞いて欲しんだよね｣
橙｢まあ、場所も場所やしな？分かった｣
赤｢俺の好きな人をAさんとして。俺とBさんは友達何だけど、BさんもAさんが好きなの｣
橙｢友達がライバルって事？ドラマみたいやな…それで？｣
赤｢…そしてAさん本人は多分認めないようにしてるけどBさんが好き何だよね｣
橙｢えっ…それって……｣
赤｢そう。俺の失恋はほぼ確定してるの。だからどうしたって物語の主人公は俺じゃないんだよね。でもAさんの事諦めたく無くてさ。俺の芸能人生はそのAさんに助けられた様なものだから今度は俺がお返ししたいんだよね｣
橙｢そうなんや…何て言ったらええのか分からんけど、話くらいなら俺も聞けるからいつでも相談してな！豪華客船に乗ったつもりでな！｣
赤｢豪華客船だから何なのwいや、寧ろボロ舟に乗ってるような不安定感しかないんだけど｣
橙｢誰が沈没船や！｣
黒｢………｣
青｢めめ？｣
黒｢いや……康二と舘さんの目撃情報が流れて来たから｣
青｢あいつらまた一緒にいるのかよι｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 363人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
櫻山漣(プロフ) - 烏兎さん» 烏兎さんコメントありがとうございます！雰囲気が好きと言って頂き光栄です(T T)頑張ります！ (8月5日 20時) (
レス) id: 07e2e382ce (このIDを非表示/違反報告)
烏兎(プロフ) - コメント失礼します。雰囲気がすごい好きな作品だったのでコメントしてしまいました！作者さんのペースでの更新楽しみにしてます！！ (8月5日 17時) (レス) @page8 id: 19184b97e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻山漣 | 作成日時：2023年8月4日 14時
