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青…何だよそれ
赤まあ、ある意味精神安定剤代わりにしてるって事
青何でそうなったのかは聞かねぇけどさ、どうせ康二の物が部屋にあるから今日呼びたく無かったんだろ
赤なんだ、知ってたの
青確信は無かったけど何となく。とにかく、これ以上康二巻き込むなよ
赤それは出来ないかな。少なくとも俺だけの意見で解消は出来ないよ
翔太に知られてたのは予想外だったな。だったら部屋呼んでも良かったかも。
青でもお前ら...別に付き合ってるとかじゃないんだろ。だったら良くねぇって
赤ねえさっきから翔太何なの?俺の恋人でも無いのに俺と康二の関係に口出ししないでよ
もうダメだった。俺の理性がログアウトして本能がログインしてきた。
青っ!.......俺が、嫌だから…それじゃダメ?
翔太は涙を流していた。あぁ、その顔がもっと見たい。
俺の本能は俺すらも飲み込もうとしてるみたいだ。
赤じゃあさ、俺が何の理由も言わずに目黒と一緒に居るのやめてよって言ったら翔太は目黒と居るのやめてくれる訳?
青そ…れは…
赤それと同じだよ。あと翔太、俺さっき言ったよね。教えてあげようか、って
青えっ…ちょっ…
俺はソファに翔太を縫いつけた。
赤俺はいつも康二をさ…ーー
｢翔太と呼びながらここ触ったりしてるんだよ｣、そう続くはずだった。
しかしその前に翔太は
青ふっ…ざけんなよ!
赤いたっ
足で俺の事を押し返し、その勢いで俺は床に薙ぎ倒され尻もちをついた。
青俺は…康二じゃねぇ!そんな代わりみたいな事されてたまるかよ!俺から呼んどいてあれだけどやっぱ帰って…
翔太は顔を真っ赤にして、悲しそうに涙を流しながら言った。
あぁ…終わった。
途端に自分が仕出かした事を反省した。
さっきまでの本能はあっという間にどこかに消え去った。
赤ごめん翔太…。最後に1つだけ言わせて。代わりなんかじゃないよ。言い方悪いけど寧ろ康二の方が代わりなんだ
青え…
赤それじゃあ、お邪魔しました
青まっ…り、涼太!
俺は翔太の声を聞こえない振りして颯爽と部屋を出た。
この話短編とは言えない長さやι
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櫻山漣(プロフ) - 烏兎さん» 烏兎さんコメントありがとうございます！雰囲気が好きと言って頂き光栄です(T T)頑張ります！ (8月5日 20時) (
レス) id: 07e2e382ce (このIDを非表示/違反報告)
烏兎(プロフ) - コメント失礼します。雰囲気がすごい好きな作品だったのでコメントしてしまいました！作者さんのペースでの更新楽しみにしてます！！ (8月5日 17時) (レス) @page8 id: 19184b97e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻山漣 | 作成日時：2023年8月4日 14時
