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橙「はぁ…はぁ…っ」
下着越しにあった手が入ってきて直接触られて呆気なく友達の手でイカされてしまった…。
いやでも俺らってもう友達じゃないんかな…。
家庭教師と生徒って関係に友達は無いんかな。
緑「可愛いなぁ、康二は」
橙「っ…」
あべちゃんにそう言われドキッとした。
それと同時に「�犢�二は�瓩辰道�は誰かと比較してるん？」とも思って胸がチクッとした。
その日から変わって行ってしまった。
緑「はい康二。ここの問題は？」
橙「わ、分かんなっ…んんっ」
緑「分かんないの？だったらずっとこのままだよ？良いの？」
イクかイカないかの瀬戸際で手を止められ所謂寸止め状態にされて、さらに追い打ちをかけるように耳を舐められた。
あれ以来あべちゃんは時間の最後の方になるとこういう事をしてくるようになった。
もしかして好きな人の代わりなんかな…って思ってまた胸に痛みを感じる。
最近あべちゃんがあんな事してくるせいで夜はあべちゃんの手を思い出して1人でスる事も増えた。
橙「夏休みの街は賑わっとるなぁ」
明日から1週間照兄がいる。
明日のあべちゃんとの勉強が終わればあべちゃん家の家族とうちでバーベキューする予定。
なんやけど…いつもみたいな事されたら俺気が気じゃないわ。
最近あべちゃんに触られるともっと触って欲しいとか、い…挿れて欲しいとか思うようになってん。
でもあべちゃんは俺のを触るだけで自分のも触ってとかは言って来ない。それはつまり俺に魅力無いって事なんやろな。
いやそもそもあべちゃん好きな人おる言うてたからな…。
橙「…何でそう思うと胸が苦しくなんねんやろ………あ」
ふと視線を先に向けると見慣れた後頭部が見えた。
橙「あべちゃんやん。おーい！a？「あべちゃーーん！」っ…」
緑「佐久間…おっきい声出さないでよ。びっくりするし周りにも迷惑。あと抱きつかれたら歩きにくい」
桃「ぴーーす！あべちゃんの背中見えたから飛んで来ちった☆」
緑「もう…」
桃「そういえばさー、聞いてよー。ーー」
あべちゃんとピンク髪の人が楽しそうに笑い合いながら歩いてる光景を見てあの人があべちゃんの好きな人なんかなって思った。
そしてどうしようもなく悲しくなって涙が出そうになる。
橙「…何なん…この気持ちーーはぁ、帰ろう」
買い物する気も失せてしまい踵を返した時に
ーードンッ
誰かと肩がぶつかった。
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櫻山漣(プロフ) - 烏兎さん» 烏兎さんコメントありがとうございます！雰囲気が好きと言って頂き光栄です(T T)頑張ります！ (8月5日 20時) (
レス) id: 07e2e382ce (このIDを非表示/違反報告)
烏兎(プロフ) - コメント失礼します。雰囲気がすごい好きな作品だったのでコメントしてしまいました！作者さんのペースでの更新楽しみにしてます！！ (8月5日 17時) (レス) @page8 id: 19184b97e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻山漣 | 作成日時：2023年8月4日 14時
