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赤｢ありがとう………でもごめん。また今度話すね。今は頭冷やしたいから｣
だては｢集合10分前には楽屋戻る｣と言ってお手洗いから出て行った。
橙｢だて……あんな調子で収録大丈夫なんかな｣
黒｢舘さんだってアイドル何だから切り替えれるよ。何があったのかは気になるけど｣
橙｢うん……俺らも戻るか｣
ここから出ようと数歩歩いた所でめめに手を引っ張られた。
橙｢？めめ｣
黒｢…康二。俺まださっきの事聞いてない｣
橙｢さっきの事………あっ｣
橙後で話すからとりあえずだての目覚まさせたいねん
あれ？俺もしかして墓穴掘ったんちゃうん？ι
こんな事になった理由なんて、俺とだての関係話すしか無いやん…。
ーM.Sideー
橙｢あー…さっきの事な？えっと…｣
康二の目があからさまに泳いでいる。
何かある事は明確っぽいな。
黒｢うん｣
橙｢んー…言ってもええのかなぁ……｣
黒｢俺あんな光景見ちゃったのにまだ隠されなきゃならないの？それにあんな舘さん見た事ないから俺舘さん心配だよ。何か精神的に追い込まれてるのかなとか｣
橙｢…そうやんな。メンバーの事なんやから気になってまうよな｣
黒｢康二は何か知ってるんでしょ？｣
橙｢正直言うと分からんで｣
黒｢え？｣
後で話すとか言ってたのに？
でも康二の顔見る限り確かにそれは本当っぽそう。そう言えばさっき舘さんに｢話聞く｣とか言ってたし。
じゃあ何を話すって意味だ？
橙｢…ただ思い当たる節があるってだけやねん｣
黒｢なるほど。じゃあそれは？｣
橙｢うん……｣
黒｢言いにくい？だとしたらここで言われた事俺は忘れるようにするよ。とにかく今は些細な事でも知りたい｣
橙｢まあめめは俺らの恩人みたいなもんやし、言うてええか。ただホンマに他言無用よ？｣
黒｢分かった｣
橙｢あんな…舘さんはしょっぴーの事好きやねん｣
黒｢え……え゛っ？！｣
つまりゆり組は両思いって事……？
橙｢やからな、いつもみたく俺の事しょっぴーや思って話しとんのかなって思っとったらヒートアップしとってな。いつもならこんな所であのモードにならんのやけど今日はこれから仕事やってのに豹変したから超焦ったんや。ホンマめめ来てくれんかったら……｣
俺が来なかったら何？襲われてたって事？
だとしたら俺が到着したタイミングマジで良かった。
…ん？待てよ。つまりそれって……
黒｢康二はあのモードの舘さんを何回も見てるの？｣
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櫻山漣(プロフ) - 烏兎さん» 烏兎さんコメントありがとうございます！雰囲気が好きと言って頂き光栄です(T T)頑張ります！ (8月5日 20時) (
レス) id: 07e2e382ce (このIDを非表示/違反報告)
烏兎(プロフ) - コメント失礼します。雰囲気がすごい好きな作品だったのでコメントしてしまいました！作者さんのペースでの更新楽しみにしてます！！ (8月5日 17時) (レス) @page8 id: 19184b97e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻山漣 | 作成日時：2023年8月4日 14時
