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らうとは逆の腕をだてに掴まれ少し引き寄せられる。
掴まれた腕からだての手が震えてるのが分かる。
青｢……｣
黒｢……｣
赤｢……｣
橙｢……｣
白｢…？｣
橙｢ま、まあ、2人も最近前より更に仲良いからってらう仲間外れにするのはよくないからな。前みたいに3人仲良くな｣
青｢…それを言うならお前らもだろ｣
赤橙｢｢え？｣｣
黒｢確かに。最近2人共後ろにスケジュール無かったら一緒にご飯食べに行ってるよね。本当にご飯行ってるの｣
いやますます空気悪ぅ！てか行かずにそのままどっちかの家に行ってることも怪しまれとる……？
白｢……何か、ごめんね？｣
橙｢あー、うん。らうは悪ないで？｣
白｢うん……あ、さ、佐久間くん！何のゲームしてるの？｣
4人の気まずい空気を察した最年少は逃げるようにさっくんの所に行った。
赤｢…俺らが本当は何してるのか気になる？｣
橙｢だ、だて？｣
青｢え…｣
黒｢…何？やっぱ何かあるの｣
赤｢あるよ｣
青｢…は｣
黒｢…｣
橙｢え……え？！｣
赤｢って、言ったらどうする？｣
青｢別に…どうもしねぇけど｣
び……びっくりしたι
ーーコンコンッ
｢SnowManさん、準備お願いします｣
『はーい』
赤｢康二、今日は何処でネタ合わせしようか｣
急に営業スマイルの様に笑いながら話かけられ、そのまま腕を引っ張られて行き収録に向かった。
赤｢康二…ごめん｣
橙｢何が？｣
赤｢俺ら一緒に居すぎるせいで翔太と目黒に疑われちゃってるね｣
橙｢そんなの別に…｣
赤｢そのせいで気まずくさせちゃったよね。だからさ｣
橙｢ん？｣
赤｢明日からは控えようか｣
橙｢っ……｣
だてがおかしくなって来てる。そう思っとったからそれは賛成やった。当たり前になり過ぎて分からんくなって来たのかもしれんから間を空けることは必要かもしらん。
でもちょっとショックやったんのも事実。俺は何を頼りに生きていけばええんやろう。
それから俺らは徐々に頻度を減らしていった。
最近はご飯行って解散っていう、前に戻った様な日もある。
したい時は｢この後うち来ない？｣というようにお互い誘うようにしとる。
でもそんなある日。
橙｢今日まだ誰もおらんのかい｣
前の仕事が近くやったから次の現場に早く着いた。
そして俺が1番やった。
しばらく待ってると扉が開いた。
橙｢お、だて。おはよう｣
赤｢おはよう康二。ちょっと来て｣
連れて行かれたのはトイレやった。
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櫻山漣(プロフ) - 烏兎さん» 烏兎さんコメントありがとうございます！雰囲気が好きと言って頂き光栄です(T T)頑張ります！ (8月5日 20時) (
レス) id: 07e2e382ce (このIDを非表示/違反報告)
烏兎(プロフ) - コメント失礼します。雰囲気がすごい好きな作品だったのでコメントしてしまいました！作者さんのペースでの更新楽しみにしてます！！ (8月5日 17時) (レス) @page8 id: 19184b97e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻山漣 | 作成日時：2023年8月4日 14時
