抜け出せない1(mmkj、dtnb) ページ15
※dtkj→慰め合う関係
※mmnb→相談相手
ーK.Sideー
黒｢しょっぴー行こう｣
青｢おう。じゃあ皆おつかれー｣
｢おつかれ｣と言いながら今日もめめとしょっぴーは一緒か、と思いながら眺めていた。
赤｢康二。今日ご飯行かない？｣
橙｢ええよ、行こう！｣
そして2人でお酒飲みながら話したりして、1、2時間経った頃。多分2人共酔ってたんやと思う。
赤｢ーー俺さ、翔太が好きなんだよね。でもさ、目黒と付き合ってるのかなって｣
橙｢っ……そう、なんや｣
赤｢康二もさ、好きなんでしょ？｣
橙｢へ？いや、ちゃう！俺h赤｢目黒の事｣……バレてたん？｣
赤｢俺が2人の事見てると同じように2人の事見てる人居るなーって思って。それから康二の事観察してたら目黒が他の人と喋ってる度に見てるからもしかして俺と同じなのかなって｣
橙｢…うん、そうかもしらん｣
赤｢康二。提案があるんだけどさ｣
橙｢？おん｣
赤｢お互いの寂しさ埋め合わない？｣
そんな風に言われてしまったら頷くしか選択肢が無くて、その日から俺とだてはただのメンバーでは無くなった。
赤｢康二…｣
橙｢っだて…｣
最初はお互いの名前を呼ぶ。
でも終わりに近づいてくると
赤｢しょうたっ……｣
橙｢んっ……めめっ！｣
お互いの想い人の名前を呼ぶ。
最初は舘さんに誘われたからっていう義務的な感じやったけど次第に俺も乗り気になって何だかんだでこの関係も悪くないと思えてきた。寧ろめめの事忘れられる反面、めめに抱かれてる気さえしてくるから良いと思ってる。
きっとこの関係から抜け出せへんのやろな。
ーDt.Sideー
お互いの気持ちが紛れれば良い。そんな気持ちで康二を誘った。でもいつしか
橙｢んんっ、だt……んあん、めめ……めめっ｣
赤｢…｣
俺の名前呼んでくれないかなとか思うようになってしまった。
何故かは分からない。誘ったのも俺からだから康二の好きにしてくれて良いんだけど、今康二の事抱いてるのは俺でしょって思うようになった。まあそこに好きとかは無くて、ただ単に康二と翔太を重ねてるだけ何だと思う。
でも抱かれてる康二は凄く魅力的で正直惹かれてる自分もいる事は確か。まあその度に吊り橋効果みたいなものだって思うようにしてるけど。
でも油断したら引き込まれそう。きっとこの蟻地獄みたいな関係から抜け出せない。でもそれから脱する方法を握ってるのは1人しかいない…。
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櫻山漣(プロフ) - 烏兎さん» 烏兎さんコメントありがとうございます！雰囲気が好きと言って頂き光栄です(T T)頑張ります！ (8月5日 20時) (
レス) id: 07e2e382ce (このIDを非表示/違反報告)
烏兎(プロフ) - コメント失礼します。雰囲気がすごい好きな作品だったのでコメントしてしまいました！作者さんのペースでの更新楽しみにしてます！！ (8月5日 17時) (レス) @page8 id: 19184b97e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻山漣 | 作成日時：2023年8月4日 14時
