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母｢阿部くんいらっしゃい！今日からよろしくお願いね｣
緑｢いえ、こちらこそ｣
照兄のあの一言で本当に決まった。
ママ達に相談したらあべちゃんなら信用あるから大賛成だった。
あべちゃんは教え方上手くて優しくて丁寧に分かりやすく教えてくれた。
そんなある時俺の中で変化が起きた。
母｢2人ともお疲れ様。ケーキ焼いたから休憩に食べない？紅茶も持ってきたわよ｣
橙｢ほんま？！｣
緑｢ありがとうございます、頂きます。じゃあ康二、休憩しよっか。脳を使った後の甘いものは格別に感じるよ？｣
橙｢おん！｣
2人でケーキをつつきながら話した。
橙｢なああべちゃん。そう言えば好きな人とかおらんの？｣
軽い気持ちで聞いた後に後悔した。
緑｢…いるよ｣
橙｢えっ…｣
何故か心臓がギュッとなった。
あべちゃんは切なそうな顔をした後すぐにニコッとして
緑「康二は居ないの？」
橙「あ…んー…俺、好きって気持ちがよう分からん」
緑「えー？少女漫画とか結構好きなのに？」
橙「おん」
緑「そのヒロインと自分を重ねてみなよ。ヒントに繋がるかもよ？」
橙「ヒロインと自分…」
相手に好きな人が居ると知ったヒロインの気持ちや好きな人が他の女の子と楽しそうに話してヤキモチ妬くシーン等思い返したりしたが…
橙「あんましピンと来んなぁ」
緑「じゃあ康二は普段どうやってヌいてるの？」
橙「は？ぬ、ちょ…はぁ？！」
あべちゃんからそんなワード出るとは思わんかった…！
緑「男なら誰しもやるでしょ。ましてや中高生は1番盛んな時期だからね」
橙「あべちゃんから聞きたくないわそのワード…」
緑「で、どうなの？」
橙「し、知らんもん…ただ触ってるだけやし…」
緑「ふーん…ねえ康二。ベッドに座ってくれない？」
橙「？はい」
あべちゃんに言われたから縁に座った。
するとあべちゃんも座ってきたと思ったら胸を押され俺は後ろに倒れて、それに覆い被さるようにあべちゃんも上半身を倒した。
緑「じゃあ康二はいつも何も考えてないんだ」
橙「っ！？」
あべちゃんの手がズボンから侵入して下着の上から股間を触られた。
橙「あ、べちゃ…何して…」
緑「んー。興味かな？」
布越しに触られて凄く感じて…でも直接の刺激がないからもどかしい。
橙「あ…ふ…んんっ…あべちゃん…っ」
緑「ねぇ康二。今は誰のこと想像してる？」
橙「…あべちゃん」
緑「よくできました♪」
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櫻山漣(プロフ) - 烏兎さん» 烏兎さんコメントありがとうございます！雰囲気が好きと言って頂き光栄です(T T)頑張ります！ (8月5日 20時) (
レス) id: 07e2e382ce (このIDを非表示/違反報告)
烏兎(プロフ) - コメント失礼します。雰囲気がすごい好きな作品だったのでコメントしてしまいました！作者さんのペースでの更新楽しみにしてます！！ (8月5日 17時) (レス) @page8 id: 19184b97e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻山漣 | 作成日時：2023年8月4日 14時
