先生の成長 ページ10
6月下旬
子どもたちが帰った後に職員室で事務作業をしていたら、
なんかキョロキョロしている佐久間先生を見かけた
佐久間「あの仕事中にごめん。ラウール先生知らない？」
A「え？いないんですか？知らないですね。
あんま関わったことないし」
佐久間「そうだよねー！本当ごめんね。」
向井「え？ラウール先生桃組さんの部屋におったで」
佐久間「え？マジで？ちょっと見てくるわ」
佐久間先生が飛び出して行った
私はあんまり年少組の先生たちと関わってなかったからわからなかったけどちゃんとラウール先生がこの
保育園に馴染めてそうでよかったなって何故かすごく
思った。
佐久間「ごめんごめん！ラウール先生いたわ掃除してくれてた。びっくりしたよ〜自主的に行動してくれるようになってたから。」
阿部「最近ラウール先生すごいんだよ！打ち合わせも自分から聞いてくれるし、しかもこの前康二のミス
気づいて修正してくれてたもん。本当優等生。康二の方が新任みたい笑」
向井「阿部先生言わないでくださいよ〜！てか新任って
俺もう5年目ですよ？めっちゃ傷つく。」
へー！ラウール先生がそんなことまでできるようになってたんだ！すごいな〜！私でも他の先生のミス気づかないと思うのに。
というかこう見ると年少組さんの先生方意外と面白いかも
目黒「えー！そうなんですか！？すごいですね。俺だったら絶対気づかないと思うのに。というか先生たち面白い方ばかりですね！今日気づきました！」
え！まためめが私の思ってることを口にした！
なんで？本当に運命なんじゃないの？笑
でもここまであってると流石に怖いなー笑
ラウール「みなさんどうしたんですか？」
ラウール先生が帰ってきてみんなが急に話をやめた
佐久間「ううん！なんでもない！あ！ラウール先生！
書類作らないと！」
ラウール「書類作りなら僕がやりますよ！佐久間先生いつもミスるんで笑」
佐久間「な！なんだと！？」
阿部「佐久間先生もミスってたんだ笑」
本当にラウール先生ってすごいね
最初に入ってきた時はなにもわかっていなかったのに
目黒「A！俺たちも作らないと！」
A「あ！そうだね！作ろ！」
目黒「てか俺ラウール先生と仲良くなれそうな気がする！
終わったら話しかけに行こうかな笑」
A「いいじゃん！行ってみたら？」
目黒「うん！」
将来のみんなの人気者になりそうな新任のラウール先生
これからの活躍にも期待しときます！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 217人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優生奈(プロフ) - お待ちしております！ (1月29日 21時) (
レス) id: 1e7fc18fcb (このIDを非表示/違反報告)
Flute(プロフ) - 優生奈さん» また案が浮かびましたら、書き込みに来ます！ (1月29日 20時) (レス) id: 9f307762af (このIDを非表示/違反報告)
優生奈(プロフ) - いえいえ！お話のアイデアを提供してくださってありがとうございました。受験も頑張ります！またリクエストがあれば書いてください！お待ちしております！ (1月29日 19時) (レス) id: 1e7fc18fcb (このIDを非表示/違反報告)
Flute(プロフ) - リクエスト答えていただき、ありがとうございました。学生さんなのに私よりも文章構成が上手くて尊敬してます。これからもこちらの作品と優生奈さんの受験を応援しています😊 (1月29日 19時) (レス) @page14 id: 9f307762af (このIDを非表示/違反報告)
優生奈(プロフ) - 本当にありがとうございます！辛い事もあると思いますけど頑張ります！ (1月29日 7時) (レス) id: 1e7fc18fcb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆいにゃん | 作成日時：2024年1月18日 18時
